公務員が
4月から2年ごとに定年を1歳ずつ上がるというのを
知っていますか?

 

 

令和13年以降は65歳が定年となります。

定年の段階的引き上げの期間中は
現在の再任用制を平行して行います。

 



公務員?私には関係ないわ‥と思ってる人も多いかもしれません。


でも、公務員の改定の流れは民間企業にも波及するので
知っておきましょう。



民間企業もやがては65歳で定年になる可能性大です。


理由は明白

超 少子高齢社会に備えるためです。


あーら・・よかったわ・・・と思うのはまだ早い!


この仕組みは、いくつかのリスクがあります。

①管理職の人は60歳で役職定年

学校に例えると、60歳まで校長だったひとが
次の61歳になる年度は普通の教員になります。

担任や部活動ももつことに・・

 

一部の県では、審査制で62歳まで管理職でいられるそうです。

申請し、県で審査するそうです。


②給与が下がる

61歳になる年度から
給与が60歳の時の給料の7割になります。
手当も7割に



ただ、だらだらと60歳以降も働かざるを得ないのではなく


職場から
60歳以降の任用、給与、退職手当に関する
情報の提供を受けることになっています。



これは言い換えると


ゴール(退職)は
自分で設定することができるということなんです。



自分のライフプランを考えて60歳以降どうする?
ということを前もって考えておきましょう。


65歳まで、朝から晩まで働く・・でも給与は7割

私はやりがいのある仕事だから大丈夫!
そんな思いの方はスルーしてもらってもよいですが


残念ながら、教員を例に出すと
60歳以降は、生徒や職員との年齢のギャップに悩み


職場でやりがいのある仕事から外され
「あのおじいさん、おばあさん・・まったく仕事できなくて困る」


と陰口を言われへこんでいる人も少なからずいます。


 

実際に後輩の先生方から相談をうけることもしばしば

 

公務員の定年延長に対するヤフコメはこんな反応がほとんど・・

 

 

若い人の目線は

老人が職場に増えて自分たちが苦労する

働かない老人増えて困る

 

 

シニアは老害ととらえているのを見て

すごっく残念な気持ちになります。

 

 

この現象は民間企業でもあるかも・・

 

 

確かに若いころはそんな思いになったことはありますが・・・

 

 

シニアも生活のために稼ぐ権利がある

人生を楽しむ権利がある!

 

 

と、若い人にメチャクチャ言ってやりたい気持ちです。

(人間はみな年を取るんだ!)

 

 

「そうは言っても、教員はほかの仕事ができないからなー」
と嘆いている方もいます。


でも、そんなことはありません。


実際に教員出身のかたで、
音楽関係のマネージメント会社を立ち上げた方など


これまでの経験や強みを活かして起業したり
再就職したり、
非正規で働きながら副業として結婚相談所を開設したり


さまざまな生き方をしている人も存在します。


再任用がツライ
60歳以降も今の職場で働くのはイヤ


でもその選択ししかない・・


繰り返しますが・・そんなことはありません。


60歳を迎える前に

(もちろん60歳になってからでも大丈夫!)


正しい情報を知り前向きに思考していけば


起業ももちろん
働きながら副業で収入を得ることも可能



65歳以降もやりがいのある仕事で
年金以外の収入を手にすることもできるのです。


人生の折り返し地点を過ぎた私たちシニアは


やりがいを感じながら
かけがえのない時間を過ごして行きたい・・


この4月
定年延長が実施される今


しっかりと将来をイメージしていきましょう。
 

 

※近所の公園の桜です

 

 

  

 
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